電動アルテグラDi2は思ってたより凄かったΣ(゚Д゚)
まいど、mumuhiromuです(^^)いつもご覧いただきありがとうございます。
第47話。
今回は、電動アルテグラDi2を使ってみた感想を書きます。
【目次】
ギア位置の確認
念願の電動アルテグラ仕様のロードバイクをついにゲットした私。
サイコンでギア位置を確認できることに魅力があり、ずっと欲しかったんです。
後で気付いたことで、ワイヤレスユニットなるものがないと、ギアの位置確認が出来ないということで追加注文しました(^_^;)
さて、私のサイコン「ブライトンAero60」
これで、次のように見ることができるようになりました(^^)
ギアの情報だけなら
これだけ見れます♪
ギア位置が分かれば、
「今、アウターだったけ?インナーだったけ?」
とか、坂道でギアを使い切ったかどうかを確認することとかできるので、そのストレスがないのがとても嬉しいですね!
シフティング
話には聞いていましたが、シフティングが思ってた以上に楽!
機械式のようにレバーを倒してシフティングするのではなく、ボタンをポチポチ押す感覚。
これでスムーズに素早くギアチェンジします。
ヒルクライムとかしんどい時に余計な力を使わずシフティングできるので、かなり楽なんです。
だから、ライドのパフォーマンスはぐっと上がるんだろうな(^^)
また、フロントギアをインナーやアウターに変える時の音
「ウィーン、カチャ♪」
これがたまらん!
以前、試乗車に乗ったときから
Di2変速音フェチになってしまった私。
意味なくフロントギアを変速したくなりますが…効率悪いので、それはほどほどに(^_^;)
シンクロナイズドシフト
Di2には、リアのギアを変速していくと自動でフロントギアを適切なギアにしてくれる「シンクロナイズドシフト」というシステムがあります。
右の下ハン端部に付いてるこのボタン
ポチポチと2回押せばノーマルやシンクロナイズドシフト(あと、セミシンクロナイズドシフトというのがあります。)に設定を変更できます。
実際使ってみたら、これが快適!
何も考えずに右手のシフティングだけでフロントギアへもちょうどいいところで変速してくれるので超楽!(^^)
エモンダSL7をケイデンス90rpmで廻した時のギア比と速度の表を作ってみました。
初期設定値でのシンクロナイズドシフトのギアチェンジを記すと、まずフロントがインナーでリアのギアをトップにしていく時
フロントがアウターでリアのギアをローにしていく時
(Di2はインナーギア時でのリアギアのトップ2段は使えなくなっています。)
このように、右手だけで14段変速できるというわけです。
特にその恩恵を感じるのはヒルクライムの時。
アウターで登っていても、リアのギアの操作だけで適切にインナーに変えてくれます。
アウターからインナーに変える時の脚がクルクルって無駄に廻してしまうあのストレスを最小限に抑えることができます(^^)
実際、前回の記事のインプレでもその結果が出ていました。
ホームポジションギア
にわかロードレーサーの思いつきで名付けたホームポジションギア。
一番快適に走れるギア比のお話。
その時の記事です。
ギアの大きさが変わり、2.3と同じ位置でもギア比が上がりますが、特にストレスを感じません。
これもまた、エモンダSL7の特性によるものなのだろうな。
エモンダSL7では、シンクロナイズドシフトでのシフトアップ時とシフトダウン時にあわせて、インナー時とアウター時でホームポジションギアを決めてみました。
⭕がそれにあたります。
こうすることで、シンクロナイズドシフトでもホームポジションギアを駆使できそうです。
まとめ
ギア位置をサイコンで見ることができるだけでも万々歳だったのですが、電動アルテグラDi2ならではの多彩な機能、その魅力に乗ってみて初めて気付かされました。
他にも、シフティングするボタンをハンドルに増設したり、シンクロナイズドシフトの変速のタイミングをパソコンやスマホを使って変えたりすることもできるとかΣ(゚Д゚)
スゲえなDi2!
私の使ってみた感想、一言で表したら、まさに「楽」の文字が相応しいですな(^^)
機械式から電動に変わったらもう戻れないなんて話を聞きますが…
まぁ、わかります。それくらい「楽」ですもの。
ただ、機械式の2.3と両刀使いの私があえて言わせてもらうと、「変速した感」って言うのかな…「シフティングをする感覚の楽しさ」という意味では機械式の方が勝っているように思います。
私的にはね(^_^;)
以上、電動アルテグラDi2についての私の感想でした(^^)Di2導入を検討されている方に参考になったら嬉しいです(^^)